Paris〈パリ/フランス〉〜Lisboa〈リスボン/ポルトガル〉
旅のはなし 1
当時の日記を読み返してみると、かなり不安だったみたいで、(旅の終わり頃には もう、帰りたくないっっ!ってな事になっているのですが。)最初の2週間は気持ちも体調も思わしくない中、うろうろしていたのでした。パリに着いて最初に向かったのはモンマルトルの丘。落書きもなんかかっこいい。でも心は晴れず・・・
サクレ・クール寺院前でこの旅初の「人と人とのふれあい」が、このアコーディオンのおじさんがくれた「Merci!」の言葉でした。そんな小さなことにすがる程、不安で寂しかったようで・・・
この日の夕方、あこがれのTGV(フランスの新幹線ですね)に乗ってスペインのイールンまで行き、夜行列車でポルトガルのポルトへ向かいました。ユーレイルパスでの旅なので基本的には2等車にしかのれません。予約していた寝台のコンパートメントは男の子と一緒だったらしく、スペイン・イールン駅の車掌さんは親切にも空いている他のコンパートメントを使うように言ってくれました。その親切がうれしくて、あとでそっと涙したのを覚えています。何度も言いますが、それほど不安で寂しかったようで。。。
こうして無事、ポルトガルのポルトに到着し、その後、リスボンへ行きました。リスボンで少し、旅が楽しくなって来たようで。写真の枚数グッと増えています。人とのふれあいは相変わらず少なかったようですが。
モノクロで撮ってみたりもしています。全体的に、すごく古びていて、とにかく何もかも古い印象でした。その古び方がとってもいいのです。
「ココにシナサイ!」という事らしいです。
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